日本橋スマートクリニック公式ブログ

禁煙・生活習慣病の治療や知識について発信しています

やけ食いやってしまった

浩さんの脂肪肝改善記(18)

この記事は、脂肪肝と診断された架空の人物・浩さんのストーリーを通じて、脂肪肝の恐ろしさと治療法についてご理解いただくための読みものです。読みもの中にある問題に答えながら、脂肪肝について一緒に考えていきましょう。
今回のテーマは、 無理をしているとついついやってしまう、やけ食いを避ける方法についてのお話です。

はじめから読む 前の記事を読む 

やけ食いやってしまった

食べたい衝動ピークです…

f:id:smart-clinic:20170305111634p:plain

減量を始めて数週間が経過した浩さん。減量宣言や無意識食い防止のおかげで、少しずつですが成果が出始めてきました。

でもここにきて、浩さんはある悩みを抱えるようになりました。それは「食べたい!」という強い衝動。

減量中だと自分に言い聞かせ、とにかく食べることを我慢し続けてきましたが、もはや限界に達しつつありました。

やってしまいました、やけ食い…

f:id:smart-clinic:20170305111650p:plain

麻由美さんが友達とディナーに、翔太さんがサッカーの強化合宿に出掛けた日のこと。1人残された浩さんが、夜ご飯のおかずを探そうと冷蔵庫を開けたところ、麻由美さんが友達からもらった、美味しそうなロールケーキが残されていました。

その瞬間、食べたい衝動がピークに達し、手づかみでそのままガブリ。

半分ほど食べたところで我に返った浩さん。そんなに甘いものが好きなわけでもなかったのに…と、後悔の念にさいなまれてしまいました。


ついに食べたい衝動に負けてしまった浩さん。しかしこの後、同じことを繰り返さないために、ある行動に出ました。それは食べたい衝動を抑えるための行動なのですが、一体どんな行動だと思いますか。

問題:食べたい衝動を抑えるために適切な行動はどれでしょうか

  1. ストレスを感じたら気にせず食べる
  2. 食事の回数を増やす
  3. 好きなことをして気分を変える

正解は...
ストレスを感じたら気にせず食べる
食事の回数を増やす
好きなことをして気分を変える

心理的な空腹に負けない対処法を考える

f:id:smart-clinic:20170305111709p:plain

イライラや疲労を感じた時に、つい甘いものが欲しくなるという人は多いのではないでしょうか。これは本当に空腹なのではなく、心理的な渇望を埋めるために食べ物を欲する、心理的な空腹感です。

心理的な空腹からどか食いをしてしまうと、その行為に後悔して、よりイライラや不安感が募る…という負のサイクルに陥ってしまいます。

とはいえ、心理的な空腹かどうかをその都度判断するのは難しいですよね。そんな時はまず、3分間食べることを我慢してみましょう。3分間で「本当に空腹なのか」を自分に問いかけてみることで、どか食いを防ぐことができます。

また、これまで食べてきたものを振り返るのも、心理的な空腹に打ち勝つ方法の一つ。「こんなに食べているのに、足りないわけがない!」と、冷静に判断できるはずです。このアプリには、食べたものを撮影し、記録できる機能があります。ぜひこの機能を使って、今まで食べたものを振り返ってみてください。

食べる量ではなく回数を増やす

f:id:smart-clinic:20170305111726p:plain

3分考えて、本当に空腹を感じている場合は、食事の量ではなく回数を増やして、空腹の時間を減らしてみましょう。

例えば夕方に空腹を感じるなら、夜ご飯の一部を夕方に食べることで、空腹の時間を減らすことができます。また、牛乳や水でお腹をふくらませたり、食事に繊維質の多い食品を増やしたりという方法もあります。繊維質の多い食品は腹持ちが良いので、ぜひ食事に多めに取り入れてみましょう。

そのほか、食べていいものをあらかじめ用意しておくのも良い方法です。スープや焼きのり、野菜スティックなど、カロリーの低いものを用意しておき、どうしても空腹に耐えられない時だけ食べるようにします。

ただし、食べていいものはあくまで「どうしても空腹に耐えられない時」だけ手を付けるものです。それ以外の時間は、目につかないところにしまっておくなどして、食べたい刺激につながらないよう保管しておきましょう。

好きなことをして空腹感を紛らわせよう

f:id:smart-clinic:20170305111739p:plain

空腹の時は、つい食べ物のことばかり考えてしまいます。そんな時は食べ物以外で自分が好きなことや、集中できることをして、気分転換を図ることも大切です。

例えば歌が好きなら、カラオケに行ってみてはいかがでしょう。歩くのが好きなら、家の周辺を歩いてみるのも気分転換になります。そのほか、シャワーを浴びたり、友達に電話したりして、気分を紛らわせるのもいい方法です。

食べたい衝動に駆られたら、ぜひ一度試してみてください。

食べたい衝動の抑え方、少しずつわかってきました

f:id:smart-clinic:20170305111750p:plain

どか食いを経験してから、浩さんは昼食と夕食の間に夜ご飯のおかずを1品食べることにしました。

はじめは早く作るのを面倒がっていた麻由美さんでしたが、前の日のおかずをその日のうちにリメイクして、次の日のおかず用に置いておくというテクニックで、ラクに対応しているようです。

麻由美さんの力を借りて、食べたい欲求をうまく対処できたようですね。

まとめ

  • 空腹を感じたら3分間我慢して、本当の空腹と心理的な空腹を見分ける
  • 本当の空腹なら食事の回数を増やすなどして対応する
  • 心理的な空腹なら、これまで食べたものを振り返るなどして食べたい衝動を抑える
浩さんの脂肪肝改善記について

浩さんの脂肪肝改善記は、脂肪肝と診断された架空の人物・浩さんのストーリーを通じて、脂肪肝の恐ろしさと治療法についてご理解いただくための読みものです。読みもの中にある問題に答えながら、脂肪肝について一緒に考えていくことで、生活習慣についての考えを深め、無理せずに健康になる方法を考えるきっかけになればと思い、記事を公開しています。

浩さんの脂肪肝改善記の他の記事

blog.smart-clinic.jp

日本橋スマートクリニックについて

日本橋スマートクリニックの生活習慣病外来では、患者様に合った正しい治療計画を担当の医師と患者様とで一緒に考え、薬物療法に頼る前に、食事・運動を含めたトータルの生活習慣の改善を一緒に進めていきます。ご興味がある方は、一度当クリニック(生活習慣病外来)までご相談ください。
日中は忙しくて医療機関に通う時間がないという方も、日本橋スマートクリニックでは事前予約による待ち時間の削減に努めている他、仕事帰り・夜間や仕事の合間に受診しやすいよう夜間診療の環境整備に努めています。また、土曜日にも生活習慣病外来は診療しています(14時~16時)し、初回診療以降で症状が安定していればオンライン診療により通院の負担を削減することもできます。この機会に、ぜひご検討ください。

日本橋スマートクリニック - 禁煙外来・生活習慣病外来がある 三越前 人形町 日本橋の内科