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日本橋スマートクリニック公式ブログ

禁煙・生活習慣病の治療や知識について発信しています

脂質異常症(高脂血症)について

生活習慣病コラム

脂質異常症(高脂血症)とは

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血中のコレステロールやトリグリセライド(中性脂肪)、リン脂質、遊離脂肪酸といった脂質の量が多すぎることを脂質異常症(高脂血症)と言います。
本来、血中の脂質量は食事から取り入れた分や肝臓から生成されたものにより一定に保たれています。しかし、脂質異常症(高脂血症)になると血中LDL(悪玉)コレステロールやトリグリセライド(中性脂肪)の値が増え、逆にHDL(善玉)コレステロール値が下がるなど、体内の脂質のバランスが保たれなくなるのです。

脂質異常症(高脂血症)の原因

主な原因は食生活や生活習慣になります。普段から高カロリーな動物性脂肪を多く含む食品を好んで食べる人は要注意です。メタボリックシンドロームになると内臓脂肪が蓄積し、結果として血中の脂肪量も多くなります。食べ過ぎだけでなく、お酒の飲み過ぎや運動不足も原因となるので、まずは生活習慣の見直しをしてみましょう。

脂質異常症(高脂血症)の症状

脂質異常症(高脂血症)になっても症状はほとんどありません。だからこそ普段の生活の見直しや検診をすることが大切です。数ある生活習慣病の中でも、脂質異常症(高脂血症)は特に動脈硬化を引き起こしやすく、動脈硬化はさらに心筋梗塞や脳卒中を引き起こす為、放っておくととても怖い病気なのです。
血中の脂肪値 コレステロールには、生命維持に必要な細胞膜の合成やエネルギーの原料としての役割があります。LDLコレステロールはこれらを体内に供給します。しかし、この値が高いと血管内に脂肪が蓄積し、結果、動脈硬化を引き起こしてしまいます。

健康診断や各種検査でコレステロール値を指摘された方もいらっしゃると思います。血中LDLコレステロール値が140mg/dL未満は正常範囲ですが、140mg/dL 以上になると高LDLコレステロール症と診断されます。またトリグリセライド(中性脂肪)値は50~149mg/dLで正常、150mg/dL以上だと高トリグリセライド血症と診断されます。この値は極端に高いと急性膵炎を引き起こすため早期治療が必要です。

その他、本来HDLコレステロールは血管や内臓組織に蓄積した古い余分なコレステロールを肝臓に送る働きがあり、動脈硬化を予防する働きがあります。体にとっては良い働きをするHDLコレステロールですが、この値が低いことでも血中の脂質量は高くなります。HDLコレステロール値が40mg/dL未満だと低HDLコレステロール症と診断されます。

脂質異常症(高脂血症)の種類

脂質異常症(高脂血症)には他の病気(肝臓病、腎臓病、糖尿病、甲状腺機能低下など)や薬(ステロイド剤、利尿薬など)が原因によって引き起こされる2次性(続発性)高脂血症と、遺伝からくる原発性高脂血症というものがあります。
遺伝性のものは家族性コレステロール血症とも言われ、肘や膝などにコレステロールの塊ができる黄色腫を発症します。また、黒目の縁に白い輪ができる角膜輪を発症することもあります。

脂質異常症(高脂血症)の治療

まずは生活習慣を見直すことが大切です。生活習慣が原因の脂質異常症(高脂血症)の場合、生活習慣を見直せば症状は改善していきます。しかし、生活習慣を正しく見直すことは一人ではなかなか大変です。





日本橋スマートクリニックの内科・生活習慣病外来では、患者様に合った正しい治療計画を担当医の医師と患者様とで一緒に立てて、食事・運動を含めたトータルの生活習慣の改善に一緒に進めていくプログラムをご用意しています。ご興味がある方は、一度当クリニック(内科)までご相談ください。
日中は忙しくて医療機関に通っている時間がない、という方もいらっしゃるかもしれませんが、日本橋スマートクリニックでは夜間診療や事前予約による待ち時間の削減に努めており、仕事帰り・夜間や仕事の合間に受診しやすい環境整備に努めているほか、土曜日にも生活習慣病外来は診療しています(14時~16時)。また、当クリニックの生活習慣病外来では初回診療以降、症状が安定していると医師が判断すれば、オンライン診療という形で通院頂かなくても治療を続けて頂けます。この機会にぜひご検討ください。