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高血圧について

高血圧とは?

よく耳にする高血圧という言葉、健康診断などで血圧の数値を指摘された方もいらっしゃるのではないでしょうか。高血圧はどういった疾病で、健康にどういう問題があるのでしょうか。
「血圧」は、
①循環血漿量(心拍出量)×②血管抵抗(末梢血管抵抗)
で表されます。
①血管に流れる血流の量と、②血管径による血管内の血液に対する圧力(≒血液の流れにくさ)のことです。
心拍数が増えれば血流も多くなり、また血管が収縮すれば血管にかかる圧は高くなるので血圧は高くなります。血管の状態が動脈硬化などで硬くなると弾性を失い血圧にも影響が出ます。
この数値は運動などにより一過性で正常範囲の値よりも高くなりますが、本来その反応は正常な生体反応であり、その後生体の反射機能により制御され下がります。しかし、運動などの一過性の血液上昇ではなく、普段よりこの血圧が高く維持されたままの状態を、高血圧と判断します。
心臓が収縮して血液を押し出す時の力を「収縮期血圧」といい、血液が戻ってくることによって心臓が拡張して大動脈の血流が緩やかになった時の力を「拡張期血圧」と言います。
高血圧の判断基準数値は、収縮期血圧が140mmHg以上、拡張期血圧が90mmHg以上とされています。しかし年齢や測る場所により目標とする血圧の数値が異なり、若年〜中年者では135/85mmHg未満が正常と位置付けられています。
高血圧は自覚症状がないとされていますが、血圧の高い状態が続くと血管や心臓に負担がかかり虚血性心疾患や脳卒中、腎不全などの病気にも繋がることから予防や早めの対処が必要になります。実際に高血圧によって引き起こされる合併症は具体的には以下のようなものがあって、これらの疾患の予防するためにも高血圧の予防・治療はとても大切になってきます。

<高血圧によって引き起こされる合併症疾患>

脳血管障害:脳卒中(脳出血・脳梗塞・クモ膜下出血)
心臓疾患:虚血性心疾患、心肥大、心不全
腎臓疾患:腎障害、腎不全
血管疾患:動脈瘤、閉塞性動脈硬化症
眼障害:高血圧性網膜症、網膜動脈・網膜静脈の閉塞症、視神経症
急性症状:高血圧緊急症、食後低血圧

高血圧の原因と予防、治療

高血圧は生活習慣病の1つであり、原因は食生活や喫煙、肥満、運動不足、ストレスなど様々です。
喫煙: 喫煙することにより血管に対する負担が上がり、結果として動脈硬化を引き起こします。そのため、喫煙すれば血圧も高くなります。
食生活: 主に塩分摂取に注意する必要があります。外食や加工品が多いと感じる人は、自炊をしたり調味料の選択にも気をつけるようにしましょう。野菜にはマグネシウムやカリウムといった血圧を下げる働きがある成分が多く含まれます。野菜不足と感じる人は意識的に摂取するよう心掛けてみましょう。

生活習慣が原因の高血圧の場合、生活習慣を見直すことで次第に改善することが多くあります。医師の正しい知識のもと、適切な治療を行うことで今の生活の改善点や食生活の偏り、運動量が目に見えてわかるようになり、より効果的に生活習慣を見直すことができます。それでも高血圧が改善されてなかった場合には、継続的に降圧薬服用などの薬物療法を行う必要がありますが、まずは生活習慣改善を医師と一緒に取り組むことがとても大切になります。



日本橋スマートクリニックの内科・生活習慣病外来では、患者様に合った正しい治療計画を担当の医師と患者様とで一緒に考え、薬物療法に頼る前に、食事・運動を含めたトータルの生活習慣の改善を一緒に進めていきます。ご興味がある方は、一度当クリニック(内科)までご相談ください。
日中は忙しくて医療機関に通う時間がないという方も、日本橋スマートクリニックでは事前予約による待ち時間の削減に努めている他、仕事帰り・夜間や仕事の合間に受診しやすいよう夜間診療の環境整備に努めています。また、土曜日にも生活習慣病外来は診療しています(14時~16時)。さらに、当クリニックの生活習慣病外来では、初回診療以降、症状が安定していればオンライン診療により通院の負担を削減することもできます。この機会に、ぜひご検討ください 。

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